心が強くなる「日本人の言葉」

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

ビジネス

こんにちは、カイケツクンです。

独学の速読で1冊15分で本を読めるようになり、今では年間100冊以上の本を読む読書家として活動しています。

マンリくん
マンリくん

最近同僚の冷たい言葉にへこんでます……

カイケツ君
カイケツ君

相手は傷つけるつもりのなかった言葉でも

こちらは傷つくことってあるよね…。

誰かに心無い言葉をぶつけられると、動揺してしまい心が傷つくことってありますよね?

そこで今回は、自分を変えたいと思っている方の為に「心が強くなる「日本人の言葉」」という本をご紹介いたします。

この本を読むと得られるもの
  • 精神的支柱を得られる
  • 価値観や考え方に自信を持てる
  • 自分の価値観を成長させられる

本屋に足を運び10冊ほど心についての本を読みましたが、「心が強くなる「日本人の言葉」」が1番現代の日本人の心に沿った言葉がまとまっており、自分の心にしっくりする言葉を見つけられました。

著者は、日本の教育学者。テレビにもよく登場する明治大学文学部教授の齋藤 孝さんです。

おかげで、「心が強くなる「日本人の言葉」」を読み始めてから数日で自信を持てる考え方が見つかりました。

さらに、その言葉を実践することで東証一部上場企業に勤めることができ、年収も200万円アップしました。

そこで今回は、「心が強くなる「日本人の言葉」」について詳しく解説します。

こんな人に読んでほしい
  • 自分の心が弱いと思ってしまう
  • 価値観や考え方に自信を持てない
  • さらに考え方を成長させたい

歴史の偉人が残した言葉を知れる本

この本は歴史的な偉人達が残した言葉が体系的にまとめられている本です。
また、どんな自分になりたいかという7つのタイミング別に言葉が
分類されており全部で33個の偉人の言葉がまとまっています。

この本を読むと自分が悩んでいることや目標を達成する為に適した言葉をピックアップでき、それを意識することで自分の目標や夢に1歩ちかづけます。

効率面でも偉人の言葉をネットや書籍からピックアップして一覧にしてまとめる手間が省けるので、
そういった意味でも価値のある言葉を効率的に得ることができる本です。

最近の人だと村上春樹さんや矢沢永吉さん、昔の人で言うと坂本龍馬さんや徳川光圀さんといった
何百年も昔の偉人の価値ある言葉を知ることができます

また、昔の言いまわしで難しく頭に入ってきづらい言葉でも教育学者の齋藤孝さんの言葉でわかりやすく解説が入っているのでスッと理解できます。

いままで中々いい言葉に出会えなかった人でも自分に刺さる言葉を見つけることができるでしょう。

エピソード①

この本を読むメリットは、価値のある言葉を自分で調査してたくさん調べなくても
「7つの人生のタイミング」にあわせてわかりやすく分類と選別がされている点です。
その中でも私が特に前向きになれた3つの言葉を紹介させてください。

心に響いたひとつ目の言葉

”【人生で必ず大事を成したいと考える君への言葉】
小さいことを重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道”
イチローP22

心に響いたふたつ目の言葉

”【どんなときも愛をもって生きていきたい君へのことば】
自分が尊いことを知らないで何ができますか”
北大路 魯山人(きたおおじ ろさんじん)P208

心に響いたみっつ目の言葉


”【いま、この現状を打開したい君への言葉】
生きることは行動することであり、ただ呼吸することではない”
平塚らいてう(ひらつか らいちょう)P148

イチローの言葉は聞いたことがあるかもしれませんね、
ほかの2つはどうでしたでしょうか。

私がイチローの言葉を実践して得た成果

毎朝2時間勉強を継続することで次の2つの成果を上げることができました。

  1. 色彩検定2級に合格
  2. 東証一部上場企業に採用

エピソード②

この本の面白い点は、弱い自分の心を強くする事ができるところです。
登場人物は、大正生まれ初の内閣総理大臣である田中角栄から、最近だとイチローまで幅広い時代の日本人が登場します。

長い経験と失敗により生み出された「33個の言葉」と「今の自分の考え」を見比べることで自分に「足りない考え」と「足りている考え」を浮き彫りにすることができます。

それにより、他人の目線や価値観に翻弄されてしまうことがなくなり、一番の目標に向かって迷うことなく前に歩み進むことができるでしょう。

感想③

得るものが多く為になる本、特に精神の支柱を確立させたい人にお勧めです。

挿絵や装丁

本書は、(縦×横×厚さ)19cm×13cm×1.5cmと程よく手に収まるサイズ感です。
表紙はツルッとした質感の紙質で製本されており、とても手触りの良いよみ心地が楽しめます。

著者

この本は、教育学者の齋藤孝(さいとう たかし)さんが書かれています。
明治大学の文学部教授。学位は教育学修士(東京大学・1988年)をお持ちの方です。

その他の著書

*『鈍感になる練習』(内外出版社、2021年3月)
*『アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法』(ダイヤモンド社、2020年6月)
*『声に出して読みたい日本語』(2001年、草思社)
などを執筆されています。

その他の活動

*『世界一受けたい授業』(日本テレビ)
*『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)
*『にほんごであそぼ』(NHK Eテレ)
などに精力的に出演されています。

まとめ

簡単に一喜一憂しないように精神を強くするために存在した武士道や禅の
考えを知らない人が増え、精神の支柱を持たない人がほとんどとなった現代に
おいて心を強くするための今を生きる渡したいに必要な偉人の言葉が33個まとまっています。

こちらの書籍ですがファミマセレクトのみで取り扱いです。
店頭では現在販売していない可能性もあり、購入されたい方はメルカリやヤフオク! で手に入れることができます。

管理人からのコメント

管理人
管理人

2度と出会えないけれど、国の歴史を動かすほど大きな功績を残した
日本人の先輩達からアドバイスを貰った気分を味わえる特別な本。

コメント

タイトルとURLをコピーしました