ＥＱ2.0を実体験を踏まえて解説！【職場での人間関係が良好になった！】

職場の人間関係を改善したいけど「何から始めていいのかわからない」とお悩みの人は多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、EQ2.0改善プログラムを利用する方法です。

私は自身を成長させる為に５つ性格診断テストを利用しましたが、「EQ2.0」が一番自分に足りないものを見出す力に特化しており、体感でも１番効果を感じました。

EQ2.0を利用すれば人間関係を改善することはもちろん、自分に自信を持つことができるようになります。

本記事では、書籍「EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック)」の内容を体験談を踏まえてご紹介します。

私生活の人間関係をより良くしたい方は、ぜひ参考にしてください。

本書籍について

この書籍は、「心の知能指数」を意味するEQを解説した本です。

EQはEmotional Intelligence Quotientの略称で、自分や相手の感情をうまく管理し、利用する能力のことを指します。

巻末にEQテストの受講が可能になるコードがついており、6ヶ月毎（任意）に再度受講（無料）することで自身のEQ値の変化を確認することができます。

自身の感情を管理し、人間関係をよりよくしたい方におすすめの書籍です。

書籍の魅力を徹底解説！

気づきを与えてくれる

私がこの書籍を読んで一番良かったと思ったことは、怒りは波紋のように広がっていくというアドバイスでした。

なぜなら、言われるまでは気づくことはできませんでしたが、振り返ると心当たりがあったからです。

水の中に小石を投げ入れたらどうなるか、想像してみよう。
水面にちゃぽんと落ちた小石の周りに、小さな波が広がる。
感情がほとばしると、水面に落ちた小石のように。周囲の人たちにさざ波が起きる。
あなたの行動を引き起こすのは感情だ。あなたが周囲の人にどんな影響を与えているのかを理解しておいた方がいい。

EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック) 単行本

リーダーが集まるミーティングで、マネージャーが管理している全チームに負荷がかかる提案をしていた時のことです。

私は感情をコントロールできず強めの口調で「問題がある」と指摘しました。

すると後日マネージャーから「あなたとは直接話すと安心感のある会話ができるが、ミーティングの時だと緊張する。」と言われたことがあります。

怒りが伴う発信というのは、永遠とマイナスのイメージを相手に植え付けてしまうのです。

また、MTGに参加していたメンバーからは、普段は話やすいけど会議の場となるとビジネスライクな人だよねと言われました。

怒りというのは、怒った相手だけではなく、見ている周りの同僚にも悪い印象を与えてしまうのです。

恐ろしいのは、それが口コミでその場にいなかった同僚にも広がり定着してしまうことです。これは本人が数字上の成果を出していても、人間関係を損なうのでかなりもったいないことだと思います。

この書籍には、人間関係の潜在的な問題に気付かせてくれる力があるのです。

改善点を３つだけ示してくれる

EQテストでは自分に必要な改善点を３つだけ、ピックアップしてくれる点も魅力です。

なぜなら、書籍にはＥＱを向上させる方法が66個も載っているからです。本を読み進めるうちに、何から取り組めばいいのかわからなくなります。

書籍を購入すると「エモーショナル・インテリジェンス・アプレーザルⓇ」というEQテストを受けることができ、自分に最も必要な改善点を3つピックアップしてくれます。

多すぎる項目から最も効果のある改善点を3つ示してくれます。

定期的に改善点を１つ示してくれる

自身が１つ改善点を習得すると、改善しなければならないポイントを新たに１つ提示される点もいいところです。

「エモーショナル・インテリジェンス・アプレーザルⓇ」EQテストは１度受けると登録したアドレス宛に半年に一度テストの案内が来ます。

忘れた頃にテストを受けなおすと取り組んでいた改善点に対し、どういう状況なのか再確認できますし、テストも無料で受けられる点も魅力です。

必要なタイミングで自分に必要な改善点を教えてくれるのです。

作者の紹介

こちらの本は、トラヴィス・ブラッドベリー (著), ジーン・グリーブス (著)が書かれています。

トラヴィス・ブラッドベリーさんは、臨床心理学と組織心理学の両方で博士号を取得。EQの世界的権威であり、インテル、コカ・コーラ、マイクロソフトなどの企業や公的機関でも定期的に講演を行っている。

ジーン・クリーブスさんは、タレント・スマート® の共同創業者で最高経営責任者(CEO)。著作家。組織心理学の修士号および博士号をカリフォルニア大学にて取得。 心理学の学士号はスタンフォード大学にて取得されています。

その他の著作として、
* 『パーソナリティ・コード―最強のチームをつくる秘密の力』 トラヴィス・ブラッドベリー
ソフトバンククリエイティブ 2008
などを執筆されています。

最後に全体のまとめ